2025/06/06
近年、あえてフェイクの毛皮を着るセレブが増えています。
動物愛護の精神からというのはもちろんのこと!
更に、『フェイク』といっても品質が劣るわけではありません。
「ファッションアイテムの要素であればそれで充分」という理由から、視点を変えて使用することにおしゃれの価値があるようです。
その概念は、既に宝石にも及んでいたんですね。
皆さま、こんにちは。
トータルバランス美容プランナーの小原 木聖です。
先日とある会合で宝石や時計を扱っている社長さんが、自社紹介の中で『ラボグロウンダイヤモンド』についてお話されていました。
ラボグロウンダイヤモンドって何?
なんだかその内容が気になった私は、どういった鉱石なのかを知りたくてお話をうかがってみました。
・ラボグロウンダイヤモンドは、採掘された天然ダイヤモンドと同じ条件で作られるため、天然ダイヤモンドと完全に同じ構造を持っている。
・天然ダイヤモンドが形成されるまでには、10億年以上の圧力と高温が必要。
しかし、ラボグロウンダイヤモンドは高度な科学技術の適用によりこのプロセスを大幅に効率化し、ラボで同じ地質環境を再現させて作っている。
・ダイヤモンドと同一の構造を持ち、プロの鑑定士であっても識別できないレベル。
鑑定に必要な専用の機械を使って、天然ダイヤモンドとの違いを特定することができる。
その結果、どういったメリットがあるかと言いますとー
●ラボウロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドの同等品よりも30-40%安価である。
なんと、現在では1キャラット以上であれば70〜80%違うこともあるそう!
●採掘されたダイヤモンドと比較して、 ラボで開発されたダイヤモンドは環境への影響がなく、 水域を汚染したり、土壌を荒廃させることがない。
●ラボで作られているため、紛争のない倫理的なものであることが保証され、 紛争ダイヤモンドの可能性がゼロ。
よって、次世代のために持続可能な供給源であるというメリットがある。
私としては、最後の2つのメリットがとてもクールだなと思いました♪
本物や本質が大事であることは言うまでもありませんが、私はそういったことにこだわり過ぎる気持ちが、時にネガティブに作用することもあると考えています。
実は私、宝石類はあまり興味がなくて、唯一こだわっているのはブルガリのセルペンティシリーズくらいなんです。
いかにも、クレオパトラが身に付けていそうなアレです(笑)
そんな私ですが、このラボグロウンダイヤモンドはおしゃれなセレブにウケそうだなと思いました。
テクノロジーをポジティブに使うことで、新たな可能性を産み出しますね。
(だからこそ、テクノロジーをポジティブな案件のみに使うようにして欲しいと願っているのですが…!)
「最後は、やはり人類のリテラシー力にかかっているのだな」とここでも思い知らされたような気がする私でした。
最後に、目の保養&キラキラ情報です♪
天然ダイヤモンドの光沢成分が入ったフェイスパウダーです。
ハイライト部分に使ってあげることで、キラキラ女子に変身出来ます(^^)/
パッケージはこのような感じです。
なんだか気になる!と思った方は、
株式会社プロポーズさんをのぞいてみてくださいね。
私と親戚関係にはないのですが、偶然にも社長のお名前も小原(おばら)さんです!
どうぞよろしくお願いいたします(^^)/