2025/02/04
世界でトップクラスのリッチなエリアとなったドバイ(UAE:アラブ首長国連邦)。
私が思うドバイの本当の魅力は、実は人が人らしく明るく暮らせることとテクノロジーを駆使して高速で発展するパワーの両立だと思っています。
アラブ圏でよく見られる光景である『人が人らしい、思いやりのある人が多い』という姿は、本来の日本人の姿によく似ていると思います。
皆さま、こんにちは。
トータルバランス美容プランナーの小原 木聖です。
2024年12月30日~2025年1月4日まで実質3泊5日のドバイ視察旅行に行ってきました。
アラブの良さが残りつつもスピード感を持って発展するその裏側には、
ドバイの王様(シェイク・モハメド・ビン・ラーシド・アル・マクトゥーム殿下:UAE副大統領兼任)による信念:
念密な計画と管理、チームワーク、強いリーダーシップが発揮されていると感じます。
エミレッティといわれるローカルの人たちは、安心して豊かに暮らせるように、生活に必要な教育や住まいなどが無償で受けられるようです。
さらに、外国人ビジネスオーナーや労働者にもたくさんのチャンスをオープンに与えていて、
仕事がある=治安を悪化させないという仕組みの徹底が行き届いており、
(ただし、違法があれば、すぐに国外退去になるなどのルールは厳しいとのこと)
その結果、悪い気を起こすより、居心地よく暮らすほうを選びたくなるようなシステム作りは、人の本質を突いていてとても優れていると感じました。
王様たちロイヤルが自分たちだけで富を独占せず、どんどん投資して経済を循環させていく背景には※コーランの教えもあるからなのだと思います。
シェイク・モハメド殿下やシェイク・ハムダン王子たちも、頻繁に人々の生活の中に出没して、撮影に応じるなどの配慮があり、
(特にお母さんや子どもに優しい!)
国民や周囲の満足度の調査にも余念がなく、常により良くする仕掛けづくりに励んでいると感じます。
(なんだかひと昔前の日本人のように、よく働くという印象があります!)
※イスラム教原理主義や過激派と、一般のイスラム教のコーランの解釈は違うものです。
また、一般の方も、人(国)によって神アッラーと自分の在り方が違うようです。
実際、お祈りの回数や髪を隠すヒジャブの使用も個人によって異なります。
さて、弾丸日程の中で、一日だけアブダビ観光に行くことが出来ました。
カスルアルワタン(王様たちの会議場)にあったオブジェである『言葉の力:The power of words』アラビア文字には、
UAE建国の父と言われるシェイク・ザイード王の有名な言葉が装飾されています。
「富は金でも石油でもない。 富は人の中にあり、人のために捧げなければ価値がない。」
UAE(ドバイ・アブダビ)にご興味のある方は、私の動画をご覧くださいね。 ただいま編集中
さて、ここからはこの記事のタイトルに沿ったことをお伝えしていきたいと思います。
過去の経験を未来に活かす
私たちは、過去の経験から学ぶことで、より良い未来を築いていくことができる生き物です。
例えば、私ごとですが、ここ数年の冬の大雪騒動で大変な目にあった経験から、
「2月は極力移動が必要な用事や業務を入れない」という選択をするようになりました。
雪による予期せぬトラブルを避ける、またはダメージを最小限にするために、あらかじめスケジュールを調整する、これも一つの学びの結果だと思います。
実際、アラブ視察は2月が有力だったのですが、私は弾丸日程でありながらも年末年始を利用して正解だったと思っています。
備えが未来の選択肢を広げる
備えができていると、「気が進まない選択肢しかない」という状況を避けることができます。
仕事やライフスタイルにおいても同じことがいえます。
キャリアにおいて「次のステップをどうしよう?」と悩んだとき、前もって学びやスキルを蓄えておけば、選択肢は一気に広がります。
何か起きてから慌てるのではなく、未来を見据えた備えをすることで、自分の望む方向へ進みやすくなるのです。
直感を信じて心地よく生きる
「なんとなく嫌な予感がする」
そう感じることがあるなら、その感覚を無視しないことも大切です。
直感は、これまでの経験や知識が無意識に総動員されて生まれるもの。
もし「これは避けた方がいい」と感じるなら、それに従うことで、より自分らしく、心地よく生きることができるのではないでしょうか。
「こうしなければならない」というプレッシャーを手放し、心地よい選択ができるようになること。
それが、自分らしい生き方を叶える鍵なのかもしれません。
過去から学び、未来の備えをし、そして直感に従う。
最初の話を例にしますと、今から約25年前に初めてアラブの土地に足を踏み入れた時から、
私はこちら方面に『ちょくちょくきたい』=『来ることになる』=『仕事にする』のではないかと思っていました。
地元での国際交流の場において地域を問わず外国人の方のサポートを積み重ねてきた結果、5,6年前から仕事につながる案件も増えてきました。
その後、2年ほど前からドバイのことを検討することになり、半年前くらいには今回のドバイ視察のチケットなどをおさえることになりました。
不思議なことに、この半年間はドバイ事業に関する準備をしている時に限って、なぜかびっくりするような偶然の嬉しい出来事が起こりやすく、
まるで追い風のようなものを感じていました。
石橋を叩いて渡るタイプの私にしては、この新しいチャレンジは不安よりもワクワクが勝るという異例のケース(?)に思っています。
また、身をもって失敗した出来事が、自分の在り方に確信を与えてくれたようです。
(私は、物事に無駄な失敗はないと考えています)
過去から学び、未来の備えをし、そして直観に従う。
そうすることで、もっと自由で、もっと自分らしい人生が拓けると、私は今確信しています。
インシャ・アッラー(神のみぞ知る)
もっと詳しく話を聞いてみたいと思った方は、ぜひこちらのサイトをご覧くださいませ。