日々の業務やキャリア構築をする中で、ふと立ち止まる瞬間——
「私らしく生きるとは?」
「世界の女性たちは、どのように心のバランスを保っているのだろう?」
そんな問いが胸に浮かんだことはありませんか。
【Arab–Japanese Cultural Exchange for Career Women】
〜私たちは思っている以上に「つながっている」〜
皆さま、こんにちは。
トータルバランス美容プランナーでアメージングアンク代表の小原 木聖です。
私は今、「Arab–Japanese Cultural Exchange for Career Women(アラブ×日本 キャリア女性文化交流)」という小さな試みを続けています。
美容と心理、文化の交わる場所で、アラブのキャリア女性たちとの対話を通して見えてきたのは——
国や宗教が違っても、心の根っこは驚くほど似ているということでした。
①頭皮ケアから見えた「祈り」の共通点
ある日、アラブからの留学Eさんに「頭皮洗浄」を体験してもらいました。
血行を促し、自律神経を整える弊社の美容法の一つです。
以前、ドバイ訪問時に、現地の女性Fさんに
「お祈りのときにおでこを地面につける動作には、頭の血流を良くする効果もある」と聞いて、興味深く思ったからです。
異なる文化の中に、まさかの共通点。
「方法は違っても、目的は同じ」——その瞬間、心の奥が温かくなりました。
日本では「頭寒足熱」という言葉がありますが、
アラブでも「健全な精神は健全な身体に宿る」という同じような教えがあるそうです。
美と健康の根底に流れるのは、“調和と感謝”という共通の祈りなのだと感じます。
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②エジプトのマンゴーが教えてくれたこと
別の日、Eさんと食の話になりました。
エジプトにはなんと200種類以上のマンゴーがあるそうです。
けれど今、その豊かな実りが気候変動で危機に瀕しているとのこと。
世界のどこにいても、「自然とともに生きる」という課題は同じです。
旬の果物を味わう喜び——
それは私たちに、明日を生きる力をくれる“自然からの贈り物”なのかもしれません。
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③言葉の力は世界共通
【Arab–Japanese Cultural Exchange for Career Women③】~Discovering How Much We Truly Have in Common~ https://www.ankh-jp.com/owners-blog/18menu-for-doreigners/11168/
私は、解決する気のない人の悪口を言わないようにしています。
それは「言霊(ことだま)」の考え方に通じます。
ネガティブな言葉は、いずれ自分に返ってくるです。
興味深いことに、アラブにも同じ意味のことわざがあります。
「كما تزرع تحصد(蒔いた種を刈り取る)」
良い言葉をまけば、良い未来が返ってくるという考え方です。
国が違っても、人が大切にしている“言葉の力”は共通なのだと感じます。
だからこそ、優しさや希望をもって話すことが、美しさの本質につながるのだと思うのです。
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④文化の扉を開いたのは「マンガ」だった
アラブ圏で日本語を学ぶ女性たちに「日本に興味を持ったきっかけ」を聞くと、多くが「マンガ」と答えます。
『ナルト』『ワンピース』『進撃の巨人』『名探偵コナン』などは特に人気のようです。
そして、私自身の原点をたどると、浮かんできたのは『王家の紋章』。
古代エジプトを舞台にしたあの物語が、今こうして文化の架け橋になるとは、なんとも不思議なめぐり合わせです。
このプロジェクトを通して感じるのは、「違い」を超えて「響き合う心」が確かに存在するということ。
それは、ビジネスでも、美容でも、人間関係でも同じです。
他者を理解しようとする小さな一歩が、世界を優しく変えていく。
女性のキャリア構築には、人生をもっとしなやかに、内面を美しくすることが大切だと思います。
そんな思いをこめて、これからも「Arab–Japanese Cultural Exchange for Career Women」シリーズを発信していきます。
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